Australian Life

八日目(土) 2005/11/5
〜Townsville(タウンズビル)、Cungulla、Ingham(イングハム)


 ピーピーピーうるさいな何で朝の六時に目覚まし時計がなるの?
 アラームを解除してまたベットでごろり。
 しばらくするとエイが「早く起きて」と声をかける。
 そうだ、シュノーケルに行くんだ。
 急いで起きて、今日はT−シャツと短パンを着込む。
 また何かに刺されるとやだから。

   ↑Horseshoe Bay(ホースシューベイ)

 宿から歩いてすぐのHorseshoe Bay(ホースシューベイ)に着くと、昨日より水面が穏やかで、
 既に何人かシュノーケルをしている人達がいる。
 右の岩場に人が集まっていたので、取り合えず左側へ行ってみる事にしました。
 ばしゃばしゃと泳いでいると、見えてきた。
 沢山の珊瑚と魚達。魚も色とりどりで綺麗。
 しばらく見とれた後に、右側へ移動。
 凄い!もっと鮮やかで美しい珊瑚がここにはありました。
 体はちくちくと痛むけど、T−シャツと短パンのおかげで昨日ほどではありません。
 それに、珊瑚が本当に綺麗。

 もっとここに居たい気持ちを抑えて、宿へ戻りシャワーを浴びました。
 レセプションでシュノーケリングの機材を返し、チェックアウト。さて、また出発だ。

 Bowenから1時間半くらいの所にAyr(読めません・・・)と言う町があり、そこで何か食べる事に決定。
 なぜか二人ともRedRooster(レッドルースター)の看板を見て、クリスピーフィレットバーガーが
 食べたくなりそこへ直行。
 レッドルースターはオーストラリアのチキン&ハンバーガーチェーン店です。
 ケンタッキーのオーストラリア版みたいな感じ(ケンタッキーもオーストラリアにあります)。
 ケンタッキーよりも脂っこくなくおいしい。特にクリスピーフィレットバーガーがお勧めです。

↑ RedRooster               ↑クリスピーフィレットバーガー
 
 お腹も満足して、車を北に走らせます。
 Townsvilleへ向かう途中にまるで雪の様に塩が積もった土地があります。
 何度見ても面白い。

 
 この先に海洋研究所の様なものがあるので、そこが管理しているのかな?
 なんとなく惹かれるものがあったので、ハイウェイをそれて塩の土地の横道を
 入りドライブをすることにしました。
 
 真っ直ぐの道をしばらく行くとCungulla(カングラ?コングラ?)の看板が。
 聞いたこと無いな。行ってみよう。相変わらずの寄り道。
 看板を右に曲がりしばらく何も無い道を走っていると、Cungullaの町(村?)が見えてきました。
 不思議な感じ・・・。
 小さなお店すら一軒も無く、家は沢山あるのに人気が無い。
 町の出入り口は1つだけで、あとは水と森に囲まれています。
 湖だか川はとても綺麗でした。
 ただし、ワニに注意の看板があちらこちらに立っていて、泳ぐ事は無理みたい。
 家々もワニよけのフェンスが張ってあるので、多分多くのワニがこの辺りに生息しているのでは?

 ↑町の入り口兼出口               ↑綺麗な水辺                    ↑Cungulla Commutity Hall
 うろうろしていると市民ホールの様な所が見つかりました。
 トイレも整備が整っていたので、普段はここに人が集まるのだろうな。
 トイレを済ませ、今度こそはTownsvilleへ。

 先ほど行った町の事をあれこれと話し合っているうちにTownsvilleに到着しました。
 一度マグネティック島に行く為に訪れた事があるので、今回は眺めの素晴らしい
 Castle Hill(キャッスルヒル)だけに寄る事にしました。
 
 キャッスルヒルはどどーんと街中に立っているので、
 直ぐにわかります。
 登り口を見つけて登り始めました。
 と言っても、もちろん車で。

 歩いて登っている人達も多く見られます。
 でも、私には到底無理。
 舗装された綺麗な道を上がって行くのですが、
 坂は急だし気温が高い。
 歩いている人達はシャツがびしょびしょになるくらい
 汗をかいていて大変そう。 
 私達は車であっという間に頂上に着きました。
 そこからの景色は絶景。
 Townsvilleの街が一望出来ます。
 ここから見るとこの街は本当に大きいのだなと実感。
 そして、一面に見える海は真っ青。

 爽やかな強い風に吹かれていると歩いて登るのも悪くないかも、
 という気になってきます。
 上はCastle Hill(キャッスルヒル)
  下はキャッスルヒルからの景色

 Townsvilleを出て、そろそろ泊まる所を決めなければ。
 113キロ離れたところにIngham(イングハム)があるので今日はそこに宿を取ろう。
 
 Inghamに着き良さそうなモーテルを見つけました。
 あれ?なんかここ知っている。そうだ一度泊まった事がある。
 ジャグジー付きの部屋に前回は泊まって良かったので、同じ部屋に泊まろうと思いレセプションへ。
 誰も居ないのでブザーを押すと、小さなビキニを着ただけの男が裸で出てきました。
 ええ?この人がもしかするとマネージャー?
 そのままの姿でテキパキと対応。ジャグジーの部屋は予約で満杯とのこと。
 残念だけど普通の部屋をとりました。
 
 
  Motel Ingham
 
 右
  部屋の中
  台所は無く典型的なモーテル

 一休みをした後、街の散策へ行く事にしました。
 取り合えずボトルショップ(酒屋)でお酒を買いレジに行くとレジのお兄さんがエイに、
 イタリア系?と聞いてくるので、Yesと答えると、この街の70%がイタリア系のオーストラリア人とのこと。
 このお兄さんもイタリア系の3世だそうです。
 二人は話が盛り上がりエイもうれしそう。
 でも、アジア人には住みにくい所かも。
 この後に寄ったスーパーでおばさんとおじさんがこっちを見ながら大きな声で、
 最近中国人が増えたね。といやそうに話していたから。
 さっきのお兄さんも私の事は完全に無視。お店に入った時に、エイには笑顔でハローと挨拶したのに
 私にはちらっと見ただけで入る時も出る時も無視。こっちは挨拶してるのに!
 またか、と思いつつ部屋に戻りました。

 今回の宿はレンジしか無いので、スーパーで買った冷凍食品をチンして夕飯にしました。

 明日はいよいよケアンズに到着します。
 この旅も折り開始地点に来てしまいました

 

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