Australian Life

五日目(水) 2005/11/2
〜Airlie Beach(アーリービーチ)


 朝目が覚めてチェックアウト前に、昨日の夕方に行ったビーチを見に行く事にしました。

 昨日とはうって変わって今日は満ち潮のよう。
 水の外にあった木々も今では水の中。
 
 鍵を返しに事務所まで行くと
 ”釣りに行っています”の張り紙があったので
 鍵はキャラバンの扉に付けておき、出発。  



 このClairviewの町の外れには踏切があります。
 そこから見る線路はスタンドバイミーごっこを したくなるような
 真っ直ぐな線路でした。



 まだ朝食を食べていなく、大分お腹が空いたので
 ハイウェイ沿いにあるガソリンスタンド兼軽食レストラン
 に寄りました。
 私はパイ、エイはサンドイッチを購入し椅子に座ると
 バスが一台着きました。
 彼らも休憩の為に停まったらしく、いきなりレストランと
 トイレが大混雑。

 よかったちょっと早めに着いて。

 Sarinaを通り過ぎ、Mackay(マッカイ)を少し車で
 回りました。
 Mackayは大きな町。綺麗な公園も沢山有り
 次回はここに泊まりたいな。
 
 ←Sarinaにあった蛙の銅像。
  なにか人を威嚇しているようで怖かった。



 

 1時間半くらいMackayから車で進むと
 Airlie Beachの入り口にあたるProserpine
 着きます。
 町には入らずMuseum(博物館)へ。
 インフォメーションセンターの隣にあり目立つ建物。
 
 入場料は9ドルくらいだったかな。

 中には、昔の家の復元やサトウキビの収穫方法の
 展示、金鉱の復元などさまざま。
 テーマーパークのようで楽しかったです。
 

 中でパシャパシャ写真を撮っていると、小さな注意書が目に入りました。
 ”写真撮影禁止” 知らなかった・・・。そんな小さな注意書き1つじゃわからないよ。
 ごめんなさい。と言う事でここには写真を載せないでおきます。

 さて、海の方面へ車を走らせ、いよいよAirlie Beach(アーリービーチ)
 ここはバックパッカーズの若い人達が多い所。
 そして、高級なホリデーユニットも有り年配の人も沢山います。

 私達はちょっと良い感じの、坂の途中にあるリゾートにチェックインしました。
 Whitsunday Terraces Resortという所。
 明日、Whitsunday(ウィットサンディ)諸島へ観光に行こうと思っていたので
 二泊とりました。
 
 中に入ると、うわ〜凄い。なんと言ってもバルコニーからの眺めが半端じゃなく美しい。

 
  バルコニーからの眺め
 
 右
  部屋

 

 でもやはりここにも蟻が行列を作り台所を闊歩している。
 震える手で、またシューっとして、海沿いにあるラグーン(人口ビーチ)へ行く事にしました。

 ここ辺りのビーチは余り綺麗ではなく泳ぐ事が難しいので、皆ラグーンへ行くみたい。
 そのせいか、もの凄い混みよう。タオルをひく所を探すのも難しい。

 やっと場所を見つけて座ると隣には家族連れがいまいた。
 子供は16歳くらいかな?二人います。
 突然私に向い家族揃って差別的な言葉を投げかけてきました。
 アジア人は私一人だったからそんなこと言ったのだと思うけど。
 取り合えずそんなこと、オーストラリアでは慣れっこなので無視をして私達は泳ぐ事に。
 
 気持ちい。今日はとっても暑かったから生き返る気分。
 プールの中央に行くとかなり深くちょっと焦っちゃいました。
 そのうちに空模様が変わり、だんだん灰色の雲が多くなり、肌寒くなって来たので
 メイン通りにあるスーパーマーケットで夕飯を買い(ちなみにちょっと高い)宿へ戻りました。

 宿で明日は何処へ行こうと、二人で頭を合わせパンフレットをチェック。
 エイはダイビングに行きたかったみたいだけど、ダイブスポットのポントゥーン(浮き桟橋)
 までフェリーで2時間掛かると言う事で私には辛い。
 私はWhitsunday諸島の有名な島、ホワイトヘブンビーチハミルトン島へ行きたいと言い、
 それに決定。
 ごめんね。ダイビングはケアンズで出来るからね。
 さっそく宿のレセプションでFantasea Cruisesのホワイトヘブンビーチとハミルトン島
 両方へ行くクルーズを予約。
 
 部屋へ戻りバルコニーに出るとさっきチェックイン
 したばかりの空とはまるで別人(別空?)。
 景色が見えないほどの霧のような雲が空にたちこめて
 いて、金色に染まっていました。

 真ん中にはうっすらと虹が。
 写真では表せないほどの幻想的な光景。
 
 何年もオーストラリアに住んでいるけど、こんなのは
 滅多に見れるものじゃない。
  

 夕飯を食べ明日に備えて早く寝る事にしました。
 どうかどうか明日は良い天気になる様にと祈りながら。



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