Australian Life

オーストラリア基礎情報 


                                       
オーストラリアの概要

   首都   キャンベラ(Canberra)
   人口   1971万人
   面積   768万2000km2
   主要言語      英語 
   通貨   オーストラリアドル A$  


オーストラリアの州

 ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)
  オーストラリアの象徴、オペラハウスやハーバーブリッジなどで有名なシドニーが州都。
  シドニー空港はオーストラリアの主要な国際玄関窓口になっています。
  シドニーハーバーから出ている、クルーズはとてもロマンチック。
  冬は寒くなるので、コートが必要。シドニー近くにある山、ブルーマウンテンへ行った時は、雪がちらちらと降っていました。
 
 クィーンズランド(QLD)
  州都はブリスベン。
  ダイバーの憧れ、グレートバリア・リーフはケアンズから出る事が出来ます。
  また、観光で有名なそして私、ミトの住んでいるゴールド・コーストもこちら。
  余りの海の綺麗さに、感動する事でしょう。
  国際空港はブリスベン、タウンズビル、ケアンズ、
  最近ではゴールドコーストにある、クーランガッタからも国際便が出ています。
  

 ヴィクトリア(VC)
  ヴィクトリア州は、オーストラリアでは2番目に小さい州でありながら、人口は2番目に多く、人口密度は一番高い!
  州都メルボルンは、オーストラリア第二の都市です。
  メルボルンには一度しか行った事が無いのですが、どこかヨーロッパの町並みを漂わせる、とても素敵な都市です。
  ヴィクトリアマーケットはおすすめ。
  
 南オーストラリア(SA)
  アデレードが州都。
  南オーストラリアは、良質のワインが生産される事で有名です。
  私はワインの生産地バロッサ・バレーがお気に入りです。ワイナリーを回り試飲をしながらほろ酔い気分。
  ワイナリーに訪れた時は、4リッターものワインを購入してしまいました。

 西オーストラリア(WA)
  パースが州都。オーストラリアで一番大きな州。
  観光地が集まっている、東海岸側とは真反対に位置する為か、観光客は少なめです。
  が、ワーホリメーカーが結構多く住んでいます。長く住むなら住みやすいと思います。都会と言う感じの所。

 タスマニア州(TAS)
  オーストラリアで一番小さな州。州都はホバート。
  私は訪れた事は無いのですが、自然が多く、オーストラリアの個性的な動物達が暮らしています。
  冬はとても寒い様です。

 ノーザンテリトリー(NT)
  州都はダーウィン。
  アリス・スプリングは内陸部の重要な首都。かの有名なエアーズロックもこの周辺にあります。
  私はまだ訪れた事が無いので、時間が出来たら絶対に行きたい場所です。 

 オーストラリアキャピタルテリトリー(ACT)
  オーストラリアキャピタルテリトリーは、首都キャンベラを新設するため
  ニュー・サウス・ウエールズ州内に造られた特別地域。
  造られたという言葉がぴったりの、人工的な都市です。  
  国会議事堂、最高裁判所など国の施設が数々とあります。
  国会議事堂の中は見学できるので、立ち寄る事があればどうぞ。なかなか興味深いですよ。
  私は冬に訪れたせいか、街中にはほとんど人がいませんでした。
  まるで映画のセットの中に居るようで、おもしろかった思い出があります。  


オーストラリアの気候

 オーストラリアの総面積は768万2000km2という大陸なので、気候も場所によってさまざま。
 日本とは反対で南に行けば寒くなり、北に行けば暖かくなります。
 そして季節も日本と反対になります。
  
 地域によってだいぶ気温も変化するのですが、夏は本当に暑くなる所が多いです。
 私の感じる気温、又ニュースの天気予報からの情報なのですが、下の表を参考にしてみて下さい。
 人によって、温度の感じ方は違うと思いますが、思ったより夏以外のオーストラリアは涼しいと感じる人が多い様です。
    
春 10月辺り
夏 1月辺り
秋 4月辺り
冬 7月辺り
シドニー 暖かい
夜は羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
暖かいが人によって
羽織るものが必要
肌寒い
夜はコートが必要
ブリスベン 暖かい
夜は羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
暖かいが人によって
羽織るものが必要
肌寒い
夜はコートが必要
ケアンズ 暑いが人によって
夜は羽織るものが必要
暑い、雨が多い
日焼け止め必須
暑い
日焼け止め必須
少し暑いが人によって
夜は羽織るものが必要
メルボルン 暖かい
夜は羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
肌寒い
夜は厚手の上着が必要
肌寒い
夜はコートが必要
アデレード 暖かい
夜は羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
暖かいが人によって
羽織るものが必要
肌寒い
夜はコートが必要
パース 暖かい
夜は羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
暖かいが人によって
羽織るものが必要
肌寒い
夜はコートが必要
ホバート 肌寒い
羽織るものが必要
暑い
夜は羽織るものが必要
肌寒い
夜は厚手の上着が必要
肌寒い
夜はコートが必要
ダーウィン 暑い
日焼け止め必須
暑い、雨が多い
日焼け止め必須
暑い
日焼け止め必須
暑い
日焼け止め必須
キャンベラ 肌寒い
羽織るものが必要
暑い
日焼け止め必須
肌寒い
夜は厚手の上着が必要
肌寒い
夜はコートが必要

  
時差
 
 オーストラリアと日本の間には余り時差がなく、日本へ国際電話をする時など便利です。
 観光で来た人も時差ぼけながなく、快適にオーストラリアを楽しめます。

 デイライト・セービング(Daylight Saving)について
  日本ではサマータイムと呼ばれていますが、英語ではデイライト・セービング(Daylight Saving)。
  夕方の明るい時間を増やし、朝の使えない時間を減らす制度です。
  10月の最終日曜日から3月の最終日曜日まで実地。
  NSW,VC,TAS,SA,ACTで1時間追加されます。
  QLD,NT,WAでは行われていないので、1年中同じ時間です。
 
    
通常時
デイライト・セービング時
QLD +1時間 +1時間
NSW +1時間 +2時間
VC +1時間 +2時間
TAS +1時間 +2時間
SA   +30分 +1時間30分
NT +30分 +30分
WA −1時間 −1時間
ACT +1時間 +2時間

 広大なオーストラリアの時間は、国内三つの時間帯(東部、中央部、西部)に分かれていて、
 とてもややこしいです。その上デイライト・セービングまで・・・。
 州をまたいでオーストラリア内を旅する人は、州によって時計の時間を変えるのをお忘れなく。
 集合時間や宿のチェックアウト・イン時間を間違えないように。

 ニューイヤーを皆で祝おうと思い、QLDからわざわざNSWへ行き、宿に泊まっていた時の話。
 「あれあれ?まだ11時なのに外が騒がしいぞ。オーストラリア人はせっかちだな。」
 なーんて思っていたら、デイライト・セービングの為1時間追加されていたのですね。
 もちろん年はとっくに明けていました。
 5人ぐらい居て誰も気付かなかったなんて・・・。


  



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